2010/08/11

書評

久しぶりに本を買いました。
タイトルは「だから片づかない。なのに時間がない。」
まさに僕が直面する問題点。
これはぜひ読んでみたいと思い、
Amazonでさっそく購入しました。

中にはたくさんの人生のヒントがありましたが、
その中でも特に心に響いた一文を
備忘録としてまとめておきますね。

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だらしなさを改めるには、目的をはっきりさせる。望みをえがく。サポートを頼む。行動をおこす。

だらしない人はきちんとする事に魅力を感じていない。

だらしない人は言い訳の天才だ。

ビジョンを文字に書くことで現実になってゆく。

指図された行動よりも自分が思い描く行動を!

尊敬する憧れの人物をもとう。さすればビジョンがはっきりする。

脳は現実と想像の区別がつかない。良い想像を持つことが現実を良く変化させる。

自分を勇気づける言葉を壁にはる。自己暗示にかける。

混乱を生み出すのは自分自身。環境のせいではない。

スケジュールをチェックせずに約束しない。

日常生活では「ふと思いついた事」によって行動を変化させられる。それが気の緩みであり仕事を完遂させない原因だ。

人はこれまでの考え方に沿って考える。自分に思い込みがあるとそれを強化する情報ばかり集める。反対意見は排除し、自分の世界観は変化を拒む。

問題を隠すと解決しない。助けを呼ぶ勇気をもつ。

自分にサポートが必要という認識をもつ。助けを求めるのは弱さではない。

隠すほど羞恥心は肥大する。話して情報公開を。

人のサポートを借りて雑務は人任せにできれば、自分にしかできない仕事に集中できる。

決断の先送りは罪。未来にまたふりかかってくる。

面倒な事でも習慣化すると苦にならない。

実行する事が習慣をつくる。習慣が生活の一部になってゆく。

訓練を繰り返すことで判断の神経回路は作り変えられる。

人生のルーティンは「買う」「使用する」「片付ける」「捨てる」。買わなければ一連のルーティンも起動しない。

物を持ちすぎない。家にいれない。

使ったら元の場所に戻す。使わないものは捨てる。

常に物を使える状態にしておく。

家は倉庫ではない!

捨てる物を選ぶのではなく、取っておくものを選ぶ。

ノスタルジーは禁物。

慌ててやるという事と素早くやるという事は違う。

作業は一貫して始めたら終了まで完遂する。やり残しを残さない。

だらしない行動でうやむやにするより、やりたくないとハッキリ言おう。

即答すると余分な仕事が増える。絶対に即答せず持ち帰ること。

マルチタスクをやめシングルタスクに集中して終わらせる。

20分という短い制限時間をもうけて作業をする。集中力を高める訓練。

パニックとは一時的な肉体反応だからアドレナリンを下げるよう立ち止まって深呼吸。

空間をきれいに片付けると心にも余裕ができる。

ときには心の赴くままに行動を。支離滅裂な行動でも逡巡するより遥かに良い。

大きなプロジェクトに関わるときは作業をできる範囲で分割。簡単なものから。

変化とは見慣れた世界と決別することだ。

電話やメールから始まる使役の仕事を断ち切るには電話を手放すことだ。アムネスティデイをつくろう。