東京生活に復帰しました。
軽井沢ではおいしい食事、きれいな空気、
最高のステージでの演奏の毎日と
夢のような時間。
いまの東京の生活も大好きですが
やはり軽井沢に憧れてしまいますよね。
ああいう場所を訪れると
もし自分がここに住んでいたら
どんな生活をおくることができるのだろうと
考えを巡らせてしまうことがよくあります。
自然の中で心を落ち着けて美しい調べを奏で
そうやって作品作りをしてゆく。
それも素敵かなとも思いますし、
そうやってつくった方がよい音楽や
作品もたくさんあると思います。
でも自分にとってはたとえ癒しをテーマに
音楽を作るとしても東京生活の方が
自分にはあっていると感じています。
なぜか?
都会に生活したくさんの人と同じように
たいへんさや問題にむかいあってゆく、
その中から自分達に何が必要なのか、
どんな音を僕らは欲しているのかを感じ
それを具現化してゆく。
それ自分にとってのスタンダードなのです。
ちょっと天邪鬼かもしれませんが。
でもここでの生活がしんどいときは
すぐに軽井沢に走って癒されてきますよ。
人には癒し、自分を回復させる時や場所が
必要なんですよね。