2011/05/27

ネックとブリッジによるテンションコントロール

今年のTuck&Pattiさんの日本公演の間にTuck Andressさんのご好意でギターのセッティングを楽屋裏で見せていただきました。
タックさんのセッティングは簡単に説明すると以下のような感じです。

(1) ネックが極端に順反り。
(2) 弦高がとても高い。
(3) なのにテンションがやわらかい。
(4) そして不思議と弾きやすい。

いやはや不思議としか言いようがないんですが、
どうやらネックの反りとブリッジサドルの高さの設定で、
音色とともにテンション感をコントロールできるようですね。

いままでの僕のセッティングではネックは
ぴっちりまっすぐにしていたのですが、
まっすぐがベストではないのかもしれませんね。
これも固定観念だったのかもしれないですねえ。
訳知りになると観念が増えるのは仕方ないですが、
常にリセットしてゼロから考察しなくてはいけないですね。

ということで現在自分のL-5で新しいセッティングの実験中です!
また報告しますのでお楽しみに!