2011/07/28

リミッターをギターにかけてみる

今日はたくさんギターを弾けたし、
たくさんの実験をして勉強にもなりました。

まずはリミッター。
やっぱりステージでの演奏、音の安全な運用という意味でも必須のエフェクトだということを認識しましたね。
でもその代わり高音のきらびやかさなど失うものもあるので、なるべく使わないようにと考えていたのですが、今日は音色においてもよい部分を発見しました。
ギターをパーカッシブに弾いていると弦に対するAttack音が出てきますが音量のコントロールが難しく常に目立ってしまいます。
それをEQで補正するとガッチリ抑え込めるのですがトーン全体も曇ってしまう。
でもリミッターを使えばややトーンは曇るものの、リミッターが動作しない場面ではナチュラルな音色が出てきて、時たまAttackが強いときだけその音を叩いてくれます。
結果ギターが扱いやすくなり、耳にも優しくてダイナミクスが程よく伝わる音色に。
素晴らしきリミッター!

どんな道具もそうですがちゃんと使いこなすのは難しいですね。
これでもこの手のエンジニアリングの腕には覚えがあるのですが、シチュエーションが違えば使い方も変わるし、常に実験と勉強が必要ですね。

新しい発見に胸を踊らせつつ、今宵も夜更けを楽しんでおります。ふふふ。
ライブまでもうすぐ!