2011/08/11

池田くんが買うべきMacの考察

弟子のギタリスト池田くん。
いま愛用してるMacBookがそろそろ寿命のようで、ここ半年ほどどのMacに乗り換えるべきか考察してきました。
でもなかなかきめられずになんとなく新製品の発表を待ってしまったり、すっかり「買えないシンドローム」に陥ってしまったふたりでしたが、今日こそ考えをまとめて「これ!」という一品を見つけたいと思います。

さて、メインの使用は以下の通り。
(1) レコーディング
(2) 映像編集=FinalCut
(3) サイト更新
(4) 写真編集

でもって現在持っていて次にも使いたい機材は以下。
(1) Apogee Duet=要FireWire

買える可能性の組み合わせは以下。
(1) MacBookPro13とDuet
(2) MacBookPro15とDuet
(3) MacBookAir13とUSB接続新型Duet
浮いた金額があればiPad2もほしいとのこと。
なかなかの難題ですぞ。

2世代前のMacBookAirで現在レコーディングをしてる弟子がいますが使用感は非力そのもの。
音源の再生を止めないとCompressorやEQのパラメーターを変更できないという不自由さを感じてるので、現行MacBookAirのベンチマークがすごくてもどうも信用できない部分はあります。
でも安価でSSDを楽しむならAirが最強なんですよねー。

使ってみなくてはわからない、というのでおすすめはできないので、やっぱりマシンパワー優先で考える必要がありますね。
なのでMacBookAirは却下かな。

ということで候補はMacBookProに。
どのモデルにするべきかの考察に移りますが最大の焦点はCPUとGPUでしょう。
13インチモデルではCPUはデュアルコア。
15インチモデルはCPUがクアッドコアで尚且つGPUも搭載!
で13inchの最上位と15inchの最下位機種の値段差が¥24,000ならば15inchかな。
但し処理速度を求めた場合ですね。

池田くんの使用はもっぱらLogicでレコーディングなら13inchの下位モデルで十分ですよね。
たまにHD映像編集をしたとしてもレンダリングの時間を待てれば13inchで大丈夫だし、3Dゲームをやった時くらいしかGPUは作動しないんじゃないかなと思うとマウントされていても意味ないですよねえ。
またSpecの高いマシンはバッテリーの持ちも悪くなるでしょうし、Mobilityも13inchが上!
画面の小ささはSpacesでカバーできるし、今後はLion中心になるとフルスクリーン表示App全盛になるわけで。
そうなると17inchの優位性も無くなるんではないかな。
デスクトップという考え方さえもなくなってしまうのかもしれませんね。

まだまだiOS5の事なども考察にいれたらもっと面白い事象を発見できるかもしれませんが、今日の考察はこの辺にしておきます。
結果としてはMacBookPro13インチ 2.3GHzに128GBのSSDをCTOがおすすめ!
僕自身も買うならこれかもしれないですね。
でもやっぱり17inchがほしいけど。
理屈抜きで。