2011/11/22

久しぶりのショッピングで思うこと。

東急ハンズ、今日のお買い物は直火式エスプレッソマシン。
寒くなってきたのでギターレッスンの生徒さんや弟子たちにあたたかくて美味しいものを出したいと思い購入しました。
お気に入りのプロダクツの大きいバージョンがリーズナブルに買えて大満足。
東急ハンズさんありがとう。

しかし、久しぶりにウィンドウショッピングして気がついた。
物を買わなくなった自分がここにいるということを。
昔は街に出てショーウィンドウや広告、呼び込みに影響されて購買意欲が今よりも高かったように思う。
そしてその結果不必要なものを買ってしまったりと不用意にお金を消費していた。
まさに無駄遣いの連続。

いまの自分のライフスタイルでは広告に流されたり衝動買いをする暇がない。
一番大きいのはテレビを全く見ていないこと。
もう6年全くみていない。
もちろん家にもスタジオにもテレビはない。
だから広告や宣伝に影響されなくなった。
その分自分の時間が増えてものを見極められる余裕がうまれた。

そしてインターネット。
買いたいものがあったらとことん調べる。
メーカーサイトはもちろん、楽天での価格、売れ筋の商品との比較。
特にAmazonでのユーザーレビューはもっとも信頼していて、そこで低評価のものはほしいものだったとしても購入をやめている。
スポンサードされていない我々一般市民のレビューは本当のことが書かれていて最も信頼できる情報だと思う。

日本や世界の経済が冷え込んでいる、人々の消費が落ち込んでいるといわれる。
もちろんデフレの影響が一番大きいと思うがそれだけではない。
消費が落ち込んだ理由、それは我々カスタマーが賢くなったから。
調べ、情報を共有し、吟味し、本当に良いものを手にしている。
そして選び抜いて買ったものを長く大事に扱っている。
市民の知性と文化は向上している。
人々はインターネットのおかげで良い方向に歩んでいると思う。