2012/06/07

Ironicな天秤。

最近ようやく感じることができるようになったことがある。
それはスキルと環境が連動してるということ。
僕の場合その事象は音楽の音色補正作業のときにあらわれた。
具体的に簡潔に書き記すとこうなる。

(1) 音色補正のために吸音材で加工した無響室が必要。
(2) その環境を手に入れたおかげで作業がはかどる。
(3) 繰り返し作業することで音の特性を理解しスキルアップする。
(4) いつのまにかどの場所、どのスピーカーで聞いても音色補正できるようになる。
(5) 無響室に依存しなくとも音色補正できるように。

最近はほぼヘッドホンだけでミックス、音色補正を行っている。
ときおり無響室のスピーカーで確認する程度になってきた。
自分がスキルアップできていたことに気づく瞬間はうれしい。
しかしこういう自分の感覚を育ててくれたのは無響室の存在だ。
無響室を作ったおかげで無響室が必要ない耳を持てたなんてIronicな話だと思う。
人生とはIronicという天秤の上の出来事なのかもしれない。