2013/07/24

Adaptすること。


ずいぶんと自分のライフスタイルが変わったなあと思う。
路上ライブに明け暮れていた時代もあった。
スタジオミュージシャンとして方々のスタジオを掛け持ちして生活した時代もあった。
アーティストとしてライブや興行で成り立てた時代もあったし、
メジャーレーベルと契約しレコーディングだけに集中した時代もあった。
振り返って思う事はいくつもあるけど、今日ひとつだけ思うとすれば「音楽家としての生き方はいろんな方法論がある」ということだ。
あとは時代の流れをどう読み取ってAdaptしてゆくかだろう。

インターネット中心の世の中はこの先も確実に広がり続けてゆく。
予言と呼ぶのがふさわしくないほど明白な未来だと僕は思う。
音楽家としての生き方をこのインターネットという空間を活用してどれだけできるのか。
そこにAdaptできるのかが音楽家としての生死をわけると考える。
それができなければ音楽を辞めなくてはならないのではないかと感じたからこそ、
僕は新しいビジネスモデルとライフスタイルに賭けてみた。
そしてなんとかここまでやってこれたし、健全に音楽を仲間達とやっていける目処がついた。

変わりすぎたライフスタイルに戸惑う事もまだあるが、きちんと考え、Adaptし続けてゆきたい。
考えて実行すること。明日もそれを胸にがんばろう。