2013/09/04

2013キャボットコーヴライブ終了!ありがとうございました!




Acousphere奥沢です!
この夏の演奏仕事の最後をかざる、軽井沢キャボットコーヴさんでの5周年記念イベントもおわりました。
キャボットコーヴを長年ささえ、愛してくださっている素晴らしい方々が集まって素敵な時間をつくることができました。
その場所に僕らAcousphere Recordアーティスト達も立ち会い、音楽でおもてなしする事ができて光栄でした。
来てくださったみなさん、そしてキャボットコーヴのオーナーさん、スタッフさん素晴らしい機会を与えていただきありがとうございました!
これからも自分たちを磨き、弟子達や音楽家を育成しながら日本の音楽文化をまもるためにがんばってゆこうと思います。

これまではAcousphereがワンアーティストだけでこちらのイベント演奏を請け負っていましたが、今回は僕らの自主制作レーベル、Acousphere Recordのアーティストを引き連れて参加しました。
そこには二つの想いがありました。
ひとつはできるだけたくさんの音楽を持ち込み、時間いっぱいを音楽で埋め尽くして5周年をお祝いしたいという気持ちでした。
小さな休憩をはさみながらたくさんの音楽を届ける事ができて、聞いてくださるみなさんと今まで以上の一体感をつくることができました。
そのかわりほぼ3時間弾きっぱなしということに僕自身なってしまい、最終日中盤には珍しく右手が腱鞘炎に見舞われてしまいましたが、なんとか全ステージ完遂できてよかったと思います。

もうひとつの想いは僕らに演奏を依頼してくださる場所に、単体のアーティストではなく、「小さなジャズフェスティバル」を持込む事ができないか、その試金石にしたいというものでした。
単一のアーティストでイベント会場を長い時間音楽で埋め尽くすのは不可能です。
しかしアーティストが一丸となってチームで動く事ができれば小さいながらもゴージャスな音楽イベントを僕らのような小さなレコードレーベルでも出来るのではないかと。
それが可能になれば日本全国、津々浦々の小さな場所にも僕らの生演奏ライブを持込む事ができ、より演奏活動を通して社会貢献できるんじゃないかと考えています。

今回、ぼくの弟子達もAcousphereに負けない力強い演奏を繰り広げてくれ、司会進行、機材の設営、現地までの機材車運転と頼もしい活躍をしてくれました。
この数年で彼らも本当の意味での「プロミュージシャン」になったなと感慨深く思い、そして一緒に長時間にわたるゴージャスなイベントを制作することができて嬉しく思いました。

今回かんじたことを総括し、次に演奏依頼をくさだるクライアントの方に対応できる状況を作ってゆくために今年の残りの時間準備をすすめてゆきたいと思います。
また新しい音楽サービスとビジネスモデルを構築し提供してゆきたいと思いますので、今後もAcousphere Recordとアーティストチームへの応援をよろしくお願い致します!