2014/07/26

ベースを通して培える感覚。


こちらの動画のギターとベースによるセッションが僕ら周りでとても好評価。
Hさんのギターアレンジも素晴らしいし、演奏もシュアで安心感もある。
そして何よりギターとベースという取り合わせがストレートなジャズミュージックの雰囲気を醸し出して心地よい。
普段ギターデュオとしてギターの音域だけで頑張ってる我々にとって「ベース」は憧れの楽器なのだ。
それ以外の部分でも弟子達にとってベースという楽器は魅力的である。
ギターを弾く上でつちかわなくてはならないテクニックや感覚がベースを弾くだけで自動的に手に入る。
リズムにあわせて音を出す事、リズミカルなシングルラインを弾く事、メロディアスなライン構築に必要なアルペジオを学ぶ事などなど。
僕も長年ギターとベースを掛け持ちしている(人前で見せる機会が少ないが)が、僕の今のギタースタイルの大きな部分はベース練習でつちかったものだと思うほどベースにはお世話になっている。
弟子達もそれをわかっているからこそ、ベースという楽器にもトライしたいと思っているようだ。
彼らの才能がもっとのびるように、ベースを弾く機会も作ってあげなくては。
まずはアコカフェでのジャムセッションからスタートかな。