2015/09/27

井上くんの情熱。


「このギターでたくさんソロギターを弾いて作品をつくりたいんだ」
めずらしく情熱を帯びたイントネーションで井上くんが今夜、片山くんにはなった言葉だ。
とても印象深く残った。
そう、ギターにはストーリーがある。
そのギターと出会ったこともそれを購入したこともそれまでの道程もとても長いストーリーだ。
井上くんのギターはDan Ratliffさんによる世界に一本だけのギターであり、彼なりに資金を集めたいへんな決断をして手に入れた大切な宝物だ。
その決断の奥には「ソロギター作品を作る」という大きな目標があり、それをこのギターと共に形にしたいと思ったからこそ購入という決断ができた。
それを今日ひさしぶりに言葉として聞き、確認することができた。
師匠としてその夢も叶えてあげられるよう努力せねばなるまい。
僕にとってもまたあたらしい目標ができたということだ。
いやあ、忙しい。