2015/10/10

クオリティ。

本日、営業中のアコカフェで周くんと先日録画してきた映像を見比べていた。
僕は最新機種、オリンパスOMD EM5 mk2にNokton 25mm f0.95のレンズ、周くんはCanon 5D mk2にカールツァイス50mm。
結果は描画力、色彩、レンズボケなどのスチル性能では五分五分という感じ。
しかし同じその場面を再生し出すと5Dはもうかなわない。
OMDの5軸手振れ補正はすごい。
まるでスチルか、3脚をつかって撮影したのかと思わせられるほどブレない。
この「ブレない」という機能が動画においてはとてつもなく大きなクオリティ差を生み出している。
ボケても色彩表現が豊かでもブレていたらホームビデオになってしまう。
逆に色彩が劣っていてもブレない映像は映画撮影のクレーンカメラのように画面が推移し
ハリウッド作品のようなクオリティ感を演出してくれる。
手振れ補正こそがクオリティと直結している。
しばしOMD + Nokton + Glidecamというトリオでいろんな現場に出かけてみようと思う。
音楽だけでなく映像ももっと高いクオリティの世界をみてみたい。