2015/11/11

情熱を静かに燃やすこと。

昨日は周くんとほぼ1日一緒にいて夢や今後のビジネスの話をとことんすることができた。
本当に状況は刻々とかわってゆくし、新しいプロダクトに出会って選択肢が増えたりかわったりもする。
それを踏まえ時々に所信表明をしなくては同じ夢は描けない。
そういったたくさんの情報を共有するには一日中話していないといけないのかもしれない。
そういう関わり方をすべての大切に思う仲間たちとしてゆかないといけないし、それが今自分にとってもっとも大切な仕事なのかもしれない。
彼の夢であるカフェオーナーと映像作家の両立は今の時代ならとても良い組み合わせだと思う。
地所を持ち店舗を運営するのは元手がいるので先の目標にして、まずは作家としてのビジネスからのスタートだろう。
屋号、サービス内容の設定、ネットでの広告とソーシャルネットワーク作りとやるべきことは山積みだ。
しかし最初にクオリティの高い作品の提示、なぜ自分がそのサービスを始めたかというミッションステートメントが必要だ。
それがなくては人々の心を捉えることができない。
長年音楽をやってきてわかったのは本当に素晴らしい作品にはものすごい質量の情熱が注ぎ込まれているということだ。
それはビジネスも生き様も同じだ。
やりたい、とか楽しいからとかいう自己表出のマインドではなく使命感を感じなくてはいけないと思うし、自分もそうやってやってきた。
僕のミッションはギター音楽の進化と発展、一人でどれだけたくさんのグルーヴと感動を再現できるかということ。
その葛藤の先に生まれた作品を通して知恵と工夫、努力と情熱を感じてもらい感動を共有すること。
このミッションはTuck&Pattiさんの音楽を聞いて受けた感銘からはじまったもので今も全くかわらない。
周くんにも使命感を帯びたミッションを見つけてもらいたい。
そしてその情熱を内に秘め蒼白く静かに燃やし続けてほしい。