2015/11/11

同志というエリート。

昨日、周くんとたくさん話をする中でもっとも話が盛り上がり新しいアイデアが飛び出した場所はプールのジャグジー風呂の中であった。
ペンもノートもMacもないところでひたすらに言葉をつくし、頭の中で空想をひろげそれを言葉で表現し共有することに没頭する。
水の中で体への負担もなくリラックスすることで考えも言葉もリラックスする。
年齢や立場も時には関係なく癒しの空間の中だからできる最上のコミュニケーションがそこにはあったのかもしれない。
そういえばジョブズも大切な話をするときは人を散歩に連れ出して歩きながら話していたと記述されていた。
僕はまだそんなに実践したことのない習慣だったけれど取り入れるべきなのではないかと昨日は痛感した。
また一緒にスポーツにレジャーに興じることができるくらい親しい間柄でないと情熱を帯びた話や情報を共有できないのかもしれないとも感じた。
同じ場所に住み、同じ釜の飯を食べる仲間、同志。
同じ志をもち同じ温度でいる人々の間にしか革新的なアイデアは出てこないし実行もされないのかもしれない。
ジョブズの言うエリート主義とはこういうことなんだろうと僕は理解している。
誤解かもしれないが構わない。
そしてまた藤村くんの声で聞こえてくる。
「腹を割って話そう」
と。
写真は渋谷で見つけたトレーラーRoomette。
これを店舗スペースにしてカフェやるのも面白い。